マクドナルド広報に学ぶ！！見事な反論話法

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マクドナルド広報に学ぶ見事な反論話法

マクドナルドに裏メニュー！？

「裏メニュー」といえば、お店の常連客だけが知っていたりする「メニュー表に乗っていないメニュー」のことである。

その裏メニューがなんとマクドナルドにも存在する、というのだ。

そんな事実が明らかになったのは、なんでもマクドナルドの店員と思われる人物が、ツイッターで「裏メニューの存在を知らせる内容」について、つぶやいたことが原因のようだ。

ネット時代の今、誰しもが情報発信者になりうる、この件で改めて感じずにはいられない。

それでは、その裏メニューといわれるその内容は、
「ハンバーガーのピクルス多め」「テリヤキバーガーのソース多め」等であるという。

ご存じない方が大半だと思う。もしかしたら「マクドナルドは、なぜ教えてくれなかったんだ！」と思う人もいるかもしれない。

しかしマクドナルドが公表しなかったのには、何かしらの理由があるはずだ。

「なぜ裏メニューを公表しなかったのか？」の質問に対して、マクドナルド広報は以下のように説明している。

「すべてのお客様の好みに応じれるように裏メニューを作りました。しかし、公表しなかったのは、現在提供している組み合わせがベストと考えているためある」

このマクドナルド広報の反論話法は見事だと思った。

マクドナルドというブランドは、
・「計算つくされたバランスで商品を提供していること」
・「好みを持っている一部のお客様へも配慮していること」

２点のアピールをマクドナルド広報は、一つの質問の応対で見事に表現して見せた。

おそらくマクドナルドは、本当にそのような考えを持って公表していなかったのだろう。

しかし、その考えを「組織の考えを忠実に・サラリと・お客様に納得感を与えて」回答したマクドナルド広報は見事だと思う。

あぁ、私が「見事な反論話法」についてマクドナルド広報から学ぶことは多い

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タグ：マクドナルド広報 反論話法 見事